硬筆書写検定合格への道

準1級 第1

参考手本になります。

12×138のマス 11行に横書きに書きます。

4分の時間内に、すべての文字を正確に美しく書けるかを問われます。

早書きですので何回も書くことがポイントです。

2級より文字数が増えています。さらに正確に美しく書くことが大事になります。

漢字かな交じり文(漢字は楷書、行書どちらでも良い)です。早く書かないといけませんので行書がおすすめです。トライしてみて下さい。行書の基本はこれからアップしていきますので参考にして下さい。

“思いがけなく春雪が関東一帯の地をやわらかくおおった。夜来の春雨がいやにシンと静まりかえったと思っていたらそれが春の淡雪だった。奥日光では3.40センチもの大雪だったそうだが、京浜では、サッと一刷毛、白を塗っただけで消えてしまった。桃の紅も白くにじんで見えたが水気をふくんでツボミもふくらんだようだ。”・・・過去問より

ポイント

  1. 左右は空けてなるべくそろえること。
  2. 1文字目は空けること。
  3. 句読点 、。は少し空けること。
  4. 漢字はかなより大きく、かなは漢字より小さく書くこと。漢字とかなはそれぞれに大小がありますので注意しながら書いてください。
  5. 行書の基本を覚える。
  6. 手本のように書き間違えは斜め二重線で訂正し、すぐ横に書き直して下さい。文字の誤りは減点対象ですが、書き直せば減点にはなりません。